PSVA(PDF Video Sugnature Authentication) 『手書き署名』と『署名者の動画』をPDFに記録 最高のセキュリティを実現
SCROLLニュース
製品紹介
PVSA(PDF Video Sugnature Authentication)
サインによるトラブル実例と課題
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case1
署名偽造による契約偽造や否認行為の問題
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case2
ユーザー認証におけるセキュリティーの欠陥
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case3
紙の使用による様々な環境汚染・資源問題
このような問題から「書いたという署名」だけでなく、
「書いている行為」そのものをも認証する必要性が発生しています。
PVSAで解決
PVSAの仕組み
PVSAは、署名の際に、手書きの署名に加え、モバイルデバイスのカメラで記録した署名者の画像を電子文書に埋め込みます。
署名と文書にタイムスタンプと電子証明書が添付され、文書のセキュリティと完全性を保証し、文書の改ざんを防止と否認防止を実現します。
デジタル署名
+
タイムスタンプ
電子証明書
テクノロジ
Video signature
自撮り写真を撮るように、署名と署名を取る過程は二重署名として同時に表示されます。
Dynamic Velocity
Pressure sensitive ink
- 動的な速度
- 署名の速度はストロークの太さによって区別されます。早いと細く、遅いと太いストロークで。
- 感圧インク
- SelfieSignで実行された署名の空間座標(X、Y)、圧力、方位角および傾きを記録します。
- 動的な速度と感圧インクは個人のサイン特性を表します。
Facial recognition
署名の実行を許可する前に顔画像を検出するSelfieSignは、サードパーティの顔認識システムと統合して、署名者の身元確認を支援することができます。
PSVAの特徴
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特徴1
ハイライトペンや
透かし機能 -
特徴2
直感的な操作性と
筆圧筆跡取得可能なペン -
特徴3
署名者の判定・照合
PSVAの最大の利点
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署名者の画像と署名プロセスを示すビデオ録画で生体認証のアイデンティティを提供し、署名に対する透明性と可視性を同時に提供することです。
ラインナップ
- PhantomPDFプラグイン
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主な対象 一般ユーザー様 企業ユーザー様
ビデオサインのフォームレイアウトから実際のサインまで、Foxit PhantomPDFのプラグインで、視覚的な操作で実現できます。PDFViewerなどの開発をする必要はありません。
フォームのレイアウトは、署名エリア、ビデオエリア、文字認識の有無、電子署名の挿入など細かな設定が同時にできます。
※Phantom PDFはFoxitJapan株式会社の登録商標です
PantomPDFの製品ページ(外部サイト)はこちら - PSVA SDK
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主な対象 開発ベンダ様 ソリューションベンダ様
ビデオサインの機能を様々な外部アプリケーションやソリューションに組み込むことが可能となります。署名エリア、ビデオエリア、文字認識の制御、電子署名などを必要なAPIを使って、既存のPDFに埋め込むことができます。これらのAPIを使ったサンプルViewer も付属しておりますので、多くの開発リソースをかけずに実装することができます。
ラインナップ比較
SVS SDK | Phantom Plugin | |
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既存のシステムへの組み込み | 非常に容易 | Phantomの場合は、外部アプリとして起動 |
開発 | 必要 | 不要 |
導入・開発期間 | 3ヶ月〜 | 即時 |
ロイヤルティ | SDKのロイヤルティ | Phamtomとプラグインのライラセンスを購入 |
モバイル対応 | 開発予定、現状は別アプリで対応 | 別アプリで対応 |
編集&帳票の作成 | 不可、要開発 | Phantomに組み込み |
クラウド連携 | 可能 | 可能 |
競合他社比較
PVSA | DocuSign | HelloSign | |
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生体識別認証 | |||
透過型、視認サイン | |||
否認防止 | |||
面倒な認証解析が不要 | |||
金融機関への適用 | |||
特許取得 | |||
製品・サービスの成熟度 | |||
戦略的パートナーの有無 | |||
世界市場におけるシェア |
PVSAは、より効果的で本能的な方法でユーザ識別を検証するための煩雑な解析や、認証局へのデータ転送など無駄な時間や作業を回避することができるため、署名と認証・検証がタイムリーに必要な金融分野での活用が見込まれています。
事例・実績
- 2つの特許を台湾で取得
- 2016年フランスの発明コンクール「レピーヌ・コンクール」で金賞受賞
- アメリカで特許取得、3つの特許をアメリカ・中国及びEUで申請中
事例1
Cathay生命保険
Cathay生命保険は 1962年に創立された約800万人の顧客を抱える台湾で最大の保険会社です。
Cathay生命保険は、台湾で唯一Fortune Magazine誌で「500 greatest companies」に選出されました会社でもあり、その海外市場は中国本土とベトナムまで及んでいます。
このCathay生命保険はThinkCloudと協力し、生命保険の電子契約にビデオサインを導入しました。その結果、保険契約者の権利と利益を保護しながら、紙ベースの作業を開放したシンプルで直感的なツールを代理店に提供できました。
事例2
中国医療大学病院
中国医療大学病院は1980年に創立されました。以降、優秀な才能の育成や将来を見据えた研究の実施や、高品質で患者に優しい医療を提供し、新しい医療基準を確立することを自らの義務として現在に至ります。
ここでは、患者の意思と権利を保護しながら患者の症状や治療法を説明するための、電子医療同意書とThinkCloud社のビデオサインを組み合わせた先端システムを導入しています。
同意書が必要な場合は、医師はモバイルデバイスで説明し、患者が直接サインすることができます。 同プロセスの全体がビデオに記録され、より明確な同意の証明を可能とします。
会社案内
- 社名
- ThinkCloud Japan株式会社
- 設立
- 2018年3月13日
- 所在地
- 福岡県北九州市
- ThinkCloudについて
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ThinkCloud の技術は、電子署名のカテゴリーの中でも署名者のビデオを埋め込むことにより、通常の署名、タイムスタンプを超えた完全ななりすまし防止を実現します。また、この内容を特許取得しており、いくつかのアワードも受賞しております。
もちろん、通常の署名やタイムスタンプを同梱することができ、さらに、文字認識や筆跡鑑定、顔認証などの周辺技術も合わせて提供できます。次世代の署名システムのスタンダードを目指すのが、ThinkCloud です。
お問合せ
当社製品に関するお問合せは、当社パートナー企業(株式会社FoxitJapan)からご回答させていただく場合があります。